5年生 いのちの授業

 保健師の先生、町職員の先生に来校いただき、「いのちの授業」を行いました。まずは、赤ちゃんの生活リズムをグラフで確認し、おうちの人をはじめたくさんの人にお世話をしてもらいながら1日を過ごしていることを学習しました。そして、赤ちゃん人形の抱っこ体験や妊婦体験に取り組みました。特に妊婦体験では、靴下をはく、横になる、というような普段スムーズにできることもゆっくりになってしまい、妊婦さんの大変さを考えることができました。児童からは、「おなかが重くて大変で、転びそうになった」、「泣いたり動いたりするからもっと大変なはずだけど、ずっとお世話をしてくれたお母さんに感謝したい」などの感想が挙げられました。

 本日の授業を通して、妊婦さんや赤ちゃんを育てることの大変さに加え、自分自身も友達も、これまでの約10年間大切に育ててもらったかけがえのない命であることを学ぶことができました。